電解研磨、化学研磨

化学研磨 / パシベート処理

工業用、装飾用に当社の表面処理をご用命ください。
表面処理全般について対応出来るよう努力いたしますので、お気軽にお問合せください。

ステンレスなどの部品に化学研磨を施すと光沢のある表面になります。さらにパシベーション処理をすると耐食性が良くなります。
医療、食品、半導体、ハードディスク、自動車などさまざまな分野でステンレス製部品が使われています、このような製品はバリやゴミの付着、残留物が極端に嫌われます、この処理プロセスを行うことにより大幅に削減することが可能です。
ぜひ一度お試しください。
スピディー、ローコスト、ハイクオリティー

化学研磨の定義と機構

定 義
化学研磨は被研磨物をある特定の酸、アルカリ、塩類より構成された研磨液に浸漬し、その溶解作用により被研磨物表面を平滑化・光沢化させる方法です。

機 構
化学研磨は酸洗などの単なる金属溶解と異なり、活性態と不導態の中間領域に位置していると考えられ、化学研磨は金属を溶解させる成分と金属表面を酸化させる成分を組合わせたものになっています。
具体的にはステンレス鋼が不導態を維持している強酸中に皮膜を適度に破壊するような物質を加えて行います。研磨面との界面に溶解反応で生じた金属酸化物の拡散層が形成され、金属はこの拡散層を通して液中に塩として拡散溶解していきます。この拡散層と研磨液の界面がほぼ平坦とすれば凸部を覆っている拡散層は薄く拡散速度が速く、凹部は拡散層が厚い為拡散速度が遅いです。又、凸は溶解反応(アノード反応)、凹部は還元反応(カソード反応)が生じ局部電池を形成しながら凸部が溶解して平滑化するとも言われています。

電解研磨、化学研磨



電解研磨、化学研磨

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化学研磨は薬品にてステンレスを溶解し光沢はもちろんのこと、微細バリ、コンタミ、イオン残渣などの改善が期待できる為、精密部品、半導体製造装置部品、医療などの分野において利用されています。
化学的な研磨の為、μオーダーで膜厚制御が行え、微細部品への処理には非常に有効です。
また処理可能な素材としてはステンレスをはじめ、インコネル、コバール、42アロイ、チタン等の様々な素材への処理も可能。

化学研磨の特徴
① 複雑な形状でも均一に平滑・光沢化できる
② 小物の大量処理が可能である
③ 治具付けがなく作業性に優れる
④ 加工変質層が生成されない
⑤ 微細製品に優位性が高い


電解研磨、化学研磨

併設しているクリーンルーム(実数値クラス1000)内にて超純水(17MΩ)での精密洗浄、更に真空梱包までの一貫処理を行える設備を兼ね備えています。

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クリーンルーム内において洗浄後の製品を真空にて梱包することで酸化やコンタミなど高品質の維持を保て、最高の製品を提供することができます。


電解研磨、化学研磨

LPC(リキッドパーティクルカウンター)、イオンクロマトなどの検査機器を利用することでロット毎のデータ管理の徹底が行えます。

電解研磨、化学研磨


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写真1
本プロセスを施した製品です

写真2
乾燥処理クラス100のエアー乾燥

写真3
パシベーション後純水で超音波洗浄をします

写真4
純水装置です

写真5
クリンルーム入り口です

写真6
パーティクル測定中クラス、1000確保

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パシベーション処理

プレス切断面の拡大SEM写真。
微細バリが処理することにより取れているのがよくわかります。
バリがあることにより後からバリが脱落しゴミ発生の原因となるのです。 リキッドパーティクルカウンターで確認済み。
また、バリがあることによりその隙間に今までの加工による汚れが入り込みます。この処理をすることにより、細部まで洗浄されるのです。
イオンクロマトにより確認済み。
文献値

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イオンクロマトによるデータ 1

成績書

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イオンクロマトによるデータ 2

洗浄度測定要領書

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イオンクロマトによるデータ 3

評価